ボクスターに追加メータ
ボクスターに追加メータを、と言う事で格安で有名なオートゲージさんのメータを入手しました。
上から電圧計 油温計 油圧計 になります。
なんか画像がぼけててスミマセン、こんな感じで取り付けました。
電源を入れるとこんな感じ
油圧計だけイカリング?がありません。
簡単に説明すると、ボクスターには油温、油圧、電圧計が標準装備されていません。
なので、サーキットを走る際に油の管理をしっかりしたいと思い取り付けました。
電圧計は、なくても良いんですが、あるとバッテリー上がりやオルタネータの異常等の際に便利なので付けました(^-^)
画像だと上を向いている感じですが、ちゃんと運転手に見やすくついています。
配線は、12V ACC アース イルミ の4本線のみで簡単です。
組立も、付属品を組み立てていくだけなので特に難しいことはありませんでした。
問題は設置で、場所を決めた後が大変でした。
ボクスターに油温、油圧計を取り付けるにはエンジンルームにアクセスする必要があります。
エンジンルームにアクセスするには幌を外す必要があります。
オイルエレメントにアダプタを挟む方法は国産車のアダプタでは互換性が無いので
高価なアダプタを購入する必要があります。(これは後で知った・・・)
エンジンにアクセス出来たらオイルプレッシャーセンサーの取り付け部を流用して分岐の配管を作成し各センサーを取り付ければ完成です。
文字で書くとこれだけですが、実際作業もここまでたどり着いてからであればなんでもない作業なのですが、ここまでたどり着くまでが長かった・・・
エンジンを半分位バラして取り付けできる場所を探す事2日、やっとの事で対策法を見つけて取り付け、オイルがダダ漏れ(>_<)増締めしてもう一回、ダダ漏れ・・・
何度か繰り返して漏れがない事を確認、部品を全て戻して作業終了までに合計4日かかりました。
分かって作業すれば半日で済む作業です(^_^;)
真似される方はオイル漏れには十分注意して下さい。
オイルプレッシャスイッチの真下にはエキマニがありますので、漏れたままマフラーが熱くなると最悪燃えます(^_^;)
オイルプレッシャセンサーはネジM14×1.5です、オートゲージのセンサーは1/8インチですので、この2つに合う分岐を探して取り付ければOKです。
私は、今回、M14×1.5の雄ネジ、1/8インチ雌ネジの管に、1/8インチの分岐管を取り付け、分岐管の片方に油圧センサ取り付け、もう片方に1/8インチの雄ネジ、1/4雌ネジの管を取り付けし、1/4インチのY字管(全て雄ネジ)を取り付け、片方に1/4インチと1/8インチの両雌ネジの段付き管を取り付けて油温センサ取り付け、もう片方に1/4インチとM14×1.5の両雌ネジ管を取り付けてオイルプレッシャセンサ取り付け で取り付けしましたが、M14×1.5の雄ネジ、反対側にM14×1.5雌ネジ、サイドに1/8インチの雌ネジが空いた部品に、1/8インチの分岐1個取り付けて、取り付けするのが一番楽だと思います。
恐らくこの作業は一般の方には荷が重い作業だと思います。
根気があれば出来る作業ではありますが、手を抜いたり気を抜いたりすると大惨事に
なりかねないので、自身のない方は専門の方の力を借りる事をお勧めします。
今回は以上です。