バナゴン危機一髪
バナゴンがブレーキ不調になりレッカーでレスキューされました(^_^;)
症状は、ブレーキを踏んだ際、ガタガタバキンと音がして、ブレーキの踏みしろが浅くなった感じに、サイドブレーキもどこまで引いても効かない感じになったそうです。
うちまでレッカーで帰ってきたので、ブレーキをバラしました所が下の写真です。
見てお分かり頂けるでしょうか?
只のドラムブレーキ内部ですが、何かがおかしい!
そう、ブレーキシューに肝心のシューがついていないのです(>_<)
本当はブレーキシューにこのシューが付いていなければならないのに両側とも外れていました(^_^;)
これじゃぁブレーキは効かないわ・・・
他のバナゴンは解りませんがこのバナゴンはドラムブレーキなのでサイドブレーキもブレーキシューを使用して止めています。
なので、ドラムブレーキがイカレるとサイドが効きません・・・
今回は幸い、フロントブレーキが生きていたので大丈夫でしたが、一歩間違えば大事故に繋がります、ブレーキは保安部品ですので、車検で必ずチェックをしますが
車検時に大丈夫でも、少し走っているうちにダメになる事もありますので
ブレーキはせめて車検2~3回に1回は点検でOKでも変えておいた方が無難だと思います。
また、大昔の車は解りませんが、大抵の車は一箇所ブレーキがダメになっても思いっきり踏めばどこかしらのブレーキが効きますので、最悪止める事は可能です。
皆さんもブレーキの踏みしろがおかしくなった時は思いっきり踏んでみましょう
その上でギアを使って車速を落とし、車速が落ちたらサイドを併用して車両を速やかに停止させましょう。
とても危険ですので(^_^;)
今日は以上でした。