やっすんばるんの のんびり趣味生活

のんびり屋の趣味生活を紹介します。

ポルシェ 986 ボクスター ブレーキランプ修理

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ボクスターのブレーキランプが故障しました・・・

見ての通りの社外品のLEDテールなのですが、ブレーキを踏んでも右側のランプが点かない・・・LEDの球何個かではなく、全部点かないのです。

さらに詳しく調べると、バックランプとウィンカーは生きている様です。

試しに純正のヘッドランプをつけてみると煌々と付く、しかし左側のランプをLEDにしておくと点かない、これは右側が問題では無く、左側が問題であると確信し、一旦両方外して入念にチェックした所、内部回路がイカレていました(^_^;)

このブレーキランプはLEDのランプをポジションとブレーキ、リアフォグで使用していますが、LEDの回路自体は全てループしている様です。

このループ回路のどこかがダメだと、ブレーキが点かなくなる様でした。

調べた所、ブレーキの回路は問題なし、リアフォグも問題なし、ポジションは・・・ポジションの回路に電気を流すと点かない(^_^;)どうやらポジションランプの回路がイカレている様でした。

試しにポジションの配線を殺してブレーキを踏むと両側点く(^-^) やはり原因はポジションだ、しかしポジションランプが点かないのは非常に困ります。

そこで、私は生きているリアフォグを利用する事にしました。

回路は、樹脂で固められているのでとても分解出来ない為、リアフォグの回路を殺してポジションの回路として活かす事を考えました。

但し、ポジションが明るすぎては困ります、試しに右側をポジション、左側をリアフォグの回路にして光度を見てみますと、まるっきり変わらない(そういえば中古でこのテールランプを購入した時からリアフォグは点けても変わらない感じでした。)

他の車両のポジションランプと比べても明るさは変わりません「これはいける」とリアフォグの回路でポジションを点灯させる事にしました。

普段そんなにリアフォグを使用していなかったのですし、ポジションが無いより全然安心です(^-^)

ですが、今回の修理はあくまでその場しのぎですので、今度壊れたら回路を一から作り直す必要がありそうです(^_^;)(その前に買い換えるかも・・・)

また、今回の様にブレーキが点灯しなくなる様な事があった際はまずブレーキのヒューズとリレーを疑って下さい、全て運転席の下の方に付いていますので・・・

上記で解決しない場合はブレーキセンサーの可能性もありますが、センサーに行く前に純正ブレーキに変えて点灯チェックして下さい。(純正ブレーキの場合は球切れを確認したらセンサーを疑った方が良いです。)純正ブレーキをトランク等に入れ、コネクターだけ差し替えて誰かにブレーキを踏んで貰うかして、社外品との状態の差異を確認して差異がない場合はセンサーを疑った方が良いです。

但し、今回の様に片側だけが点かない時は、ほぼブレーキランプが原因です・・・。

LEDランプは意外と球切れを起こすので、自分でいじる方はストックしておいた方が無難です、今は安いですから・・・

今回修理したLEDランプはFLUXタイプの5mmでした(四角くて4本足のやつ)

これの場合は少し値段が張りますが、それでも昔に比べれば安くなりましたので、自力で直せる方は工場に持っていく前にやって見ては如何でしょうか?

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