ポルシェ 951 S について
ポルシェ 944 ターボ 正式名称 951 のSモデルの紹介
この車両は私の所有車になります。
1988年式のターボSです。
最近車検を取りました(^-^)
今は車庫に入れてありますが普段は屋外で保管しています。
(車がたくさん入る車庫が欲しい(>_<))
ここでこの車についてお話したいと思います。
この車両は1988年式のポルシェ944ターボSです。
1988年のターボには2タイプあり、この車両は88年に世界限定1000台で販売された車両になります。
日本には正規輸入で50台弱の希少車ですが、購入した後で知りました(^_^;)
かれこれ7年近く所有していますが全く飽きのこない車両です。
ターボSは通常のターボと何が違うのか、自分なりに調べた結果
89年以降のターボとはそんなに違いは無い様です。
88年までの通常のターボはブレーキが89年以降と異なり少し弱い事(89年以降はブレーキが928S4と同じになりました。)
ブースト圧の変更により若干パワーがアップされている事(220PS⇒250PS 89年以降も同じ)、あとはフロントヘッドライトのウォッシャーがオプションになった事
フロント車高調が標準装備な事、外観での違いはそのくらいだと思います。
内装はターボSとエクスクルーシヴ限定の内装で少し普通のB型944とは異なります。
※B型とは、944の内装にはA型とB型があり、A型は944の前身モデル924の内装に似た作りになっています。B型の内装になりますと少し、当時の911にも似た作りに変更になりました。 最初はB型の内装じゃなきゃヤダと思っていたのですが、最近になってA型の内装も味があるなと思っています。(大人になったのかな?年食っただけかな?)
それはともかくこの車両は私が初めて購入したポルシェで学生の頃からの憧れでもありました。
大きく張り出たブリスターフェンダーがたまらなく好きで、周りの反対を押し切って購入、未だに後悔はしていません(^-^)
色はターボS限定色のシルバーローズメタリックで光の当たり具合で色調が変わるので周りの人からは茶色だのピンクだの紫だのと言われていますが、なんと言われようとこの車はシルバーです(笑)
但し、私は満足していますが、この車両は当たり外れがある様で、人によっては乗るたびにどこか壊れる様です。
私の車両は今まで一度も壊れていませんので逆に不安なくらい頑丈ですが日々のメンテナンスは欠かさない様にしています。
燃料はハイオクオンリーですがレギュラーでも走ります。(但し、パワーはかなり落ちますが・・・)燃料は満タンで80リッターです。
72リッターあたりでランプが付きます。
燃費は街乗りでリッター6~7 高速で10くらいです。
944シリーズはフロントマクファーソン リアトーションバーの組み合わせになっています。
トーションバーはねじり棒の様な物でリアアクスルの左右を貫通する様に取り付いています。
コーナー付近に段差などがあるとストロークが足りず片足が浮いてスピンしそうになったりしますが、このきかん坊な感じが大好きです。
現在の私の車両は前後車高調を社外に変更、ホイールを標準の16インチから18インチに変更しています。人によっては911の様にトーションバーを無くしてストラット化する方もいる様ですが私はトーションバーが好きなのでまだ残してあります。
エンジンはCPUのロム書き換え、ブーストアップ、給排気系の変更で350PSオーバーになっています。普通に300キロでます。(サーキットでの話ですが・・・)
現在は晴れた週末のワインディングにしか使用していませんが、今後も色々いじって行くので随時更新していけたらと思います。