ポルシェ 986 ボクスター ブレーキランプ修理
ボクスターのブレーキランプが故障しました・・・
見ての通りの社外品のLEDテールなのですが、ブレーキを踏んでも右側のランプが点かない・・・LEDの球何個かではなく、全部点かないのです。
さらに詳しく調べると、バックランプとウィンカーは生きている様です。
試しに純正のヘッドランプをつけてみると煌々と付く、しかし左側のランプをLEDにしておくと点かない、これは右側が問題では無く、左側が問題であると確信し、一旦両方外して入念にチェックした所、内部回路がイカレていました(^_^;)
このブレーキランプはLEDのランプをポジションとブレーキ、リアフォグで使用していますが、LEDの回路自体は全てループしている様です。
このループ回路のどこかがダメだと、ブレーキが点かなくなる様でした。
調べた所、ブレーキの回路は問題なし、リアフォグも問題なし、ポジションは・・・ポジションの回路に電気を流すと点かない(^_^;)どうやらポジションランプの回路がイカレている様でした。
試しにポジションの配線を殺してブレーキを踏むと両側点く(^-^) やはり原因はポジションだ、しかしポジションランプが点かないのは非常に困ります。
そこで、私は生きているリアフォグを利用する事にしました。
回路は、樹脂で固められているのでとても分解出来ない為、リアフォグの回路を殺してポジションの回路として活かす事を考えました。
但し、ポジションが明るすぎては困ります、試しに右側をポジション、左側をリアフォグの回路にして光度を見てみますと、まるっきり変わらない(そういえば中古でこのテールランプを購入した時からリアフォグは点けても変わらない感じでした。)
他の車両のポジションランプと比べても明るさは変わりません「これはいける」とリアフォグの回路でポジションを点灯させる事にしました。
普段そんなにリアフォグを使用していなかったのですし、ポジションが無いより全然安心です(^-^)
ですが、今回の修理はあくまでその場しのぎですので、今度壊れたら回路を一から作り直す必要がありそうです(^_^;)(その前に買い換えるかも・・・)
また、今回の様にブレーキが点灯しなくなる様な事があった際はまずブレーキのヒューズとリレーを疑って下さい、全て運転席の下の方に付いていますので・・・
上記で解決しない場合はブレーキセンサーの可能性もありますが、センサーに行く前に純正ブレーキに変えて点灯チェックして下さい。(純正ブレーキの場合は球切れを確認したらセンサーを疑った方が良いです。)純正ブレーキをトランク等に入れ、コネクターだけ差し替えて誰かにブレーキを踏んで貰うかして、社外品との状態の差異を確認して差異がない場合はセンサーを疑った方が良いです。
但し、今回の様に片側だけが点かない時は、ほぼブレーキランプが原因です・・・。
LEDランプは意外と球切れを起こすので、自分でいじる方はストックしておいた方が無難です、今は安いですから・・・
今回修理したLEDランプはFLUXタイプの5mmでした(四角くて4本足のやつ)
これの場合は少し値段が張りますが、それでも昔に比べれば安くなりましたので、自力で直せる方は工場に持っていく前にやって見ては如何でしょうか?
ポルシェ 986 ボクスター 社外ヘッドライトの修復
以前に紹介した社外のヘッドライトですが、現在取り外して保管しています。
このヘッドライト、前回紹介した時にも書いたと思いますがポジションランプの球が切れています。
全部では無く、一部だけ切れており、たまに点灯したりもするので切れかけの蛍光灯の様にチカチカする事も多々有り、「社外品はこんなもんなのかなぁ」と思いつつも気になっていました。
前回ご紹介した通り、このヘッドライトは分解ができない様になっている(組立後に接着剤で固定され、その上からシリコンでコーキングしてある)ので修復にはまず破壊が必要です。
今回私は、捨てる覚悟でバラす事にしました。
まずはコーキングをはがし、接着剤を取り除く方法でトライしたのですが・・・
接着剤は恐ろしく固く、恐らくライト本体をお湯に浸したりしないと取れません(^_^;)
それが解った時点ではがすのはやめました。
次に試みたのが完全な破壊ですが、LEDの電球が入っている部分をカットしてアクセスする事でした。(最初からこうしていれば良かった・・・)
LEDが入っている場所を特定し、中の部品に干渉しない様にドリルで穴を開け、ニッパーで徐々に切り開いて行きました(^-^)
見た目は汚いですが、作業はし易いです。
穴はなるべく何も無い所を狙いましたが、写真で見える白い物体よりも下側に開ければほぼ干渉しません、逆に白い物体側に開けると基盤に干渉する可能性がある為、気をつけなければなりませんが、基本LEDと反対側のヘり付近にΦ3位の穴を開けていけば問題無いと思います。
LEDはウィンカーとポジションが同じ基盤で構成され、1つか2つずつに分かれて設置されています。
基盤自体はビスで1箇所止めで固定されています。
カットした際は、ネジを外す事も考えてカットしましょう(かなり広範囲をカットする様になります・・・)
私は今後の事を考え、全てのLEDが外せる様にカットしましたが、切れてる球だけでいい人はこんなに広範囲をカットする必要性は無いと思います。
LED基盤を外しましたら、市販のLED電球を購入し、交換しましょう。
LED電球はAmazon等で販売されている、LED Φ3 ホワイト で十分だと思います。
このヘッドライトの場合、基盤実装型なので半田を剥がして交換ですので、半田の経験がない方にはお勧めしません。
実は、これを書いている今現在、LED球が在庫切れで部品待ち中です(^_^;)
LED球が入りましたらまたこの記事についてアップしたいと思います。
ツインリンク 茂木に行って来ました(^-^)
この日は気持の良い快晴、ツインリンク茂木に行って来ました。
写真は北ゲート入口です。
今回はライセンス講習の為だったのでバナゴンで行きました(^-^)
入口の警備員さんに貰った地図
このコントロールタワーにて講習会を受けます。
講習会内容は TRMC-Sのロードコース用ライセンスの取得になります。
以前は筑波サーキットをメインにしていたのですが
より上を目指したいのと、知り合いが茂木を走っている為
今年からは茂木をメインに走りたいと思います(^-^)
北ゲートからN2のパドック入口を通ってトンネルを抜けた所の風景
サーキットがよく見えます。
これから、このコースをメインに走ろうと、考えただけでワクワクしてきます(^-^)
私が走る予定のサーキットは東とフルコースなので写真に見えているサーキットを走ります。
この建物で講習を受けます。
緊張で、ドキドキしてましたが
この日のライセンス受講者は何と2人(私も含め)だったため
余計な緊張は無くなりました(^-^)
お互い、車の趣味も似ている様な方でしたので、今度お会いした時は
良き仲間、良きライバルとしてお互い切磋琢磨してスキルを上げていけたらいいなと
思いました。(とても印象の良い方でしたのでまたお会いしたいです(^-^))
この日は、無事ライセンスを取得したので本来の目的は達成したのですが
もうひとつの目的であった、コース上を走っている車両は殆ど見れませんでした・・・
理由は恐らく、一般的には平日である事やその日の午前中の天気予報が大雨と言っていたためだと思います。(どうやら私は晴れ男の様です(^_^;)出かけた時は必ず晴れます)
したがって残念ながらサーキットを颯爽と走る名馬達は拝めませんでした。
仕方がないので最後の目的であるホンダコレクションによって来ました。
これが、最高でした(^-^) 私は車はなんでも好きなのですが
特に60年代から80年代までの車が大好きで、ホンダコレクションにはまさしくドンピシャな車両が展示されていました。 一応画像は伏せておきますが・・・
ホンダの歴史的なフォーミュラやS500、S600、S800 N360やZ,クーペ9等
涎が垂れそうな車両が入場料なし(ツインリンク茂木の入場料1000円、駐車場代1000でホンダコレクションにも入場できる)で見学出来るのは茂木の良い所だと思います。
欲を言えばホンダ以外の車両も見たい所ですが・・・
車の他にも様々なバイクが展示されており、バイクに興味がある方にも最高の場所だと思います。
ツインリンク茂木は、スポーツ走行意外にもコレクションも含めてレジャー施設が複数ありますので、家族で来ても色々と楽しめる施設だと思います。
今後は茂木を中心にのんびりサーキット走行を楽しみたいと思います。
またサーキットに行きましたら投稿したいと思います(^-^)
ポルシェ 986 ボクスターでの初ジムカーナの思い出
この時は、安全運転に重きを置いていたので、タイムは全然でした(>_<)
初めてのジムカーナはA級ライセンス取得の為に参加しましたが、始めてだったので物凄い緊張しました。
参加したジムカーナ場の路面はサーキットと同じでターマック舗装(動物の骨粉とタールを混ぜた路面で、通常の路面よりも摩擦係数が高い)の路面だったので食付きは良く、非常に車が素直に曲がるので3ヒート目には緊張もほぐれて素直に走行を楽しめました。
ジムカーナは格式にもよりますが、個人で楽しむには一番入り易いスポーツ走行だと思います。
ジムカーナ場も1日10万位で貸し切る事も出来る場所もあります。
友人同士で走れば1日の走行費用も安く、一日中練習が出来るので、是非スポーツ走行を楽しみたいけどサーキットは敷居が高いという方はジムカーナに参加して見てはどうでしょうか?(タイヤは結構減りますが・・・)
格式にもよりますが、ジムカーナの貸切での走行は基本ヘルメットのみで走行が可能です。(場合によって長袖、長ズボン、基本サンダルなどの走行に支障をきたす様な靴はNGです。)ヘルメットもジムカーナ場によってはレンタルをしてくれる場所もありますので初期投資費用はかなり抑えられると思います。
車両は、軽トラや普通車のトラック、ワンボックスの様な車両でなければ出れると思いますが、ジムカーナ場によって規則が違うので、各ジムカーナ場に確認をしてください。
ヘッドライトが前述のボクスター記事と変わっていますが
これは社外品のヘッドライトです。
元々アメリカで製作されていた様でしたが、製造中止になってしまったので
台湾からの輸入品を購入しました。
このヘッドライトはYouTube動画でも紹介していますが結構苦労しました。
購入した製品はなんと純正ヘッドライトと形が全然違く、取り付け部を全てカットし
新たに作り直しました。
また、ボクスターのヘッドライトはアッシー化されている為、コネクタがひとつにまとめてあるのですが、そこの位置が上手く出ず、ライトが点灯不良になったりしました。
現在はなんとか取り付けてHID化して使用しているのですが、ヘッドライト下部のLED部分が球切れし、なんとアクセスできない部分に取り付いている為、ヘッドライトを破壊しないと修理ができない状態です。
ヘッドライトを修理しましたらまた記事にしたいと思います。
フォルクスワーゲン バナゴン ユーロバン ウィネベーゴVer. について
1996年式 フォルクスワーゲン バナゴン ユーロバン ウィネベーゴ です。
こちらの車両は通常のバナゴンのユーロバンロングをアメリカに輸出し
アメリカ ウィネベーゴ社でキャンピングカーに改造された車体です。
この車両は我が家の旅行用です。
エンジンは2.5リッターのアウディと共通の直列5気筒エンジンです。
パワーは確か100PS無かったような気がします
車重が2.5トン近くある為、坂道は登りません(^_^;)
しかし、5mを超える車体で6人乗りで街乗りリッター10 高速で12 走ります(^-^)
経済性の良い車でかなり重宝するので現在16万キロ以上走っています
最近、ヘッドライトを社外に変えた動画を撮りましたので宜しければ見てください。
YouTubeに上げています。
ホイールは純正が15インチ 205/60だったと思いますが、バーストしてしまい
一本ダメにしたので売ってしまいました。ゴールドのスポークホイールで結構カッコ良かったんですが・・・
この車両はワーゲンにしては珍しいPCD112と言う車です、これはメルセデスベンツやアウディ等と同じです。
因に、過去にメルセデス・ベンツのトラック部門が作成していたMB-100Dと言う車両に乗っていましたが、その車両はゲレンデバーゲの前身モデルでPCDは130でした。
通常のベンツは112ですので、ポルシェと同じピッチです。
話は脱線しましたが、少し前までは18インチのプジョーのホイールを履いていましたが
18インチで245/60だと擦れるので、現在は17インチを履いています。
この車両はFFですが、見た目重視でフロント7J リア9J フロント235/40 リア255/40
を履いています。一応不具合はありません(^_^;)
その他、フォグランプにポルシェの純正フォグを搭載する等遊び心を入れつついじっています。
本当はもう少し車高を下げたいのですが、プロパンガスのタンクがボディ下部にある為下げられません・・・
この車両は8ナンバー登録なので2.5リッターでも税金は3万くらいです。
サイズもクラスAやBの様な巨大サイズでは無いので、小回りもそれから比べれば効きます、最近はこの手の車種が輸入車で減ってきた気がします。
レジャーに荷物運びに通勤にとマルチで活躍してくれるいい車です。
この車のトラブルは・・・
フロントハブの脱落未遂
これは怖い、以前純正ホイールがバーストした際にハブを痛めてしまった様で
ハブにガタが出てきました、タイヤを外して見るとハブがガタガタ、ドライブシャフトもダメージを受けてガタガタ、FFなので前輪を持ち上げてドライブに入れてみると
くにゃくにゃ動きます、ハブベアリングとドライブシャフトを交換し事なきを得ましたが、もしバースト、脱輪した事がある人は、アームやシャフトに傷が入ったり、曲がりがあったりしないかをチェックしてください。また、走行中に妙なガタを感じたら以前に脱輪やバーストの経験が無かったか思い出して車を停めてチェックしてください。
オーバーヒート
バナゴンは巨大な電動ファン2つでエンジンを冷やしていますが通常は片方がエアコンを回した際に回るファンで、通常は1つでまかなっています。
その1つのラジエターが配線不良になり、回らなくなりました。
プントの時はセンサーが悪かったのでセンサー交換で済みましたが、今回はラジエター本体の問題なのでラジエターを外しての作業になり非常に大変でした。
バナゴンはフロントグリルとラジエターを手前に引っ張り出す事が出来るので
外したまでは良かったのですが、断線していたのは極太の配線、しかも半田での固定の配線で一度フィンとモータと側に分けて全て配線し直して直しました。
念のため新品を購入しておいたのですが、2年たっても問題ないので大丈夫かと思います。
そして、この時はオーバーヒートを起こしてしまったため、各ラジエターホースが
おしゃかになってしまいこちらの方が苦労しました。
手前側にあるホースは良いのですが、奥のホースは専用工具がないととても外せません
この時は、整備士のお知り合いから工具を借りてきましたが、狭いところのスペシャルツールは持っていて損は無いと思います。(高いですけどね・・・)
現在の所、トラブルはこんな所です。
トラブルではありませんが、この車はミッションが弱いです。
業販オークション等で販売されている車両を見ると大体ミッションにガタありとなっています。これはバナゴンの持病で、ミッションの剛性不足が原因と思います。
MTミッションは存在していますが中々パーツが手に入らないので
誰か知っていれば教えてください(>_<)
また、この車両も並行輸入車になるため、右側通行用のヘッドライトが搭載されていました、その為、満足な光軸が取れず、夜は電気をつけているのか解らないくらいの暗さで、前の車についていくしか無いぐらいの酷さでした。
国内仕様はもっとましなのかな?
走行距離は出ていますが全く機能、性能に問題がなくとっても良い車なので
これからも大事に乗って行きたいと思います。
ダッジ デュランゴ について
我が家のトランスポーター、何度かこの車に牽引して貰って家まで帰ってます(^-^)
グレードはRTというグレードで、「レース・トラック」と言う意味だそうです。
昔のダッジブランドにはチャージャーのRTやチャレンジャーのRT等色々な車種についていましたが、最近はSRTとかになった様です。
RTのエンジンは5.9リッター V8 OHV で昔ながらのアメ車のエンジンです。
エンジン自体はマグナムエンジンと言う昔のチャージャー等の系列のエンジンです。
マグナムエンジンの前がHEMIのエンジンで今はHEMIにまた戻ったので
ダッジブランド歴史の中間あたりのエンジンだと思います。
元々このエンジンはダッジ・ラムに搭載されている物と同じエンジンで、足回りも実はラムと同じ足回りを持っています(>_<)
ラムはフルサイズに対し、デュランゴはミドルサイズなので、足回りはごつく
エンジンは熱に悩まされています。
その為、デュランゴは2000年から電動ファンを追加し、冷却効率を大幅に上げ熱の問題を解消しました。(そのせいか冬は暖房がなかなか効きませんが・・・)
当時のこの手の車には珍しく、3列シートが標準装備されているので7人乗りになります。(最後尾座席の乗り心地はイマイチですが(笑))
燃費は街乗りでリッター3~4位です 高速でも6位だと思います。
また、RTのエンジンはハイオクオンリー仕様にされている為、他のグレードと違いハイオクしか入れられません(^_^;)
ホイールは純正17インチ 275/60 を履いています。(写真は16インチ)
この手の車に24インチ等のホイールを履かせるのが当時はやっていて私もやりたかったのですが、文字通り火の車の経済状況ではかないませんでした(^_^;)
今は17インチ純正の、純正であるからこそのマッチングの良さ、トータルバランスの良さが気に入り、こっちの方が良いと思うようになったのでこのまま乗り続けたいと思います。
ただ、どういう訳か未だに私の住んでいる地域ではアメ車は敬遠されている様で、アメ車で友達を迎えに行くと嫌がられたり、アメ車で走っていると道を譲られたりします。
(確かに音はうるさいし、いかつい顔つきをしていますが・・・)
アメ車に乗っている人にも穏やかで真面目な人はたくさんいるので、出来れば偏見を持たずに、一台の車として楽しんで貰える様になる日を望んでいます。
私は、欧州車も欧米車も日本車も大好きです(>_<)
この車両でのトラブルは・・・
サイドウィンカーが点灯しない
購入して引き取り、自宅へ帰る最中にウィンカーが点かなくなりました。
最初球切れかな?と思い、道沿いにあったホームセンターで電球を購入
これで良し、と思って走っているとやっぱり点かない(^_^;)
幸い点かなかったのはサイドマーカーで、フロント、リアのウィンカーは煌々とついてましたので、帰宅、原因を調べると断線でした・・・。
しかも、この車両は並行輸入なので元々サイドにウィンカーのない車
どうやら、販売したディーラーでお粗末な配線をした為の故障でした。
現在は配線を全て引き直し解決しましたが、中古車で、元々付いていないはずの物がついている場合、配線のチェックをした方がいいかもしれません(>_<)
ブレーキ周りの故障
とにかく、この時代のデュランゴはブレーキ周りが弱い(私のだけ?)です。
ブレーキを踏んだ時に違和感を覚え(ABSが効いたような軽いキックバックが来る)
タイヤを外して見ると、ローターが洗濯板の様になっていました(^_^;)
パットもそれに合わせて歪な形に・・・
その時はローターを研磨(グラインダーで(^_^;))
パットを新品に変更し、ガタはなくなったのですが・・・
今度はブレーキホースが抜けました(。・ ω<)ゞてへぺろ♡
外れたのではなく、ブレーキホースのカシメ部分が商品の品質上弱かったらしく、接続部を残して抜けてくれました・・・抜けた瞬間ブレーキが無くなりました。
ブレーキホースは通常それ一本で、普通車を持ち上げられるほどの強度があると聞いていますが、こんな事もあるんですね(´・_・`)
丁度信号手前で減速している最中の出来事だった為車速も落ちておりサイドブレーキで無理やり止めましたが、本当に死ぬ思いです。ブレーキフルードもダダ漏れで流石にレッカー、後日ホースを左右新品に交換し事なきを得ました。
その後、ブレーキオイルを多量に被ったせいか、フロントロアアームのブッシュが溶けてちぎれました、こちらは綺麗に拭いて、グリスを再充填し、シリコンで塞いで半年持っています(^-^)
ブレーキオイルは関係ないのですが、いくらエア抜きしてもブレーキがふかふかする現象も出ました、これは単に片側のブレーキがイカレて片効きになっていたからで
(ピストンが固着し、飛び出したまま戻らなくなっていました・・・)
キャリパーを新品に交換しエア抜きして治りました。
また、リアのブレーキは2000年式まではドラムブレーキなのですが
ブレーキシューが減りすぎてローターに深い溝が出来てしまいしまいました。
原因は片側のブレーキピストンがオイル漏れを起し、ブレーキが片効きになったせいで
ピストンを両側交換し、パットを新調して完治しました。
その他、デフもデフオイル不足でチェックランプ点灯、デフを下ろして修理
ドライブモードを変更するレバーが破損し、修理等をしています。
不思議なことにエンジンのトラブルは殆どなく、走りは快調です。
内装や電装系も、日本のディーラーが行った部分を除くと全然壊れませんし
やはりアメ車は丈夫なのかなとも思う反面、足回りを何とかしてくれぇと思う毎日です
ダッジはクライスラー系列で、クライスラーはご存知メルセデス・ベンツも同系列です
その為、このデュランゴは、ボディや電装系にドイツの魂がこもっています。
ですので、アメ車とドイツ車の血が流れたハーフの様な車で、豪快なエンジンと頑丈なボディ(足回りは弱いですが・・・)そして、ウッドパーツやメッキパーツを一切使用しない硬派な内外装(モデルによってはあるがRTには何も飾りがない)
しかし、シートはアルカンタラの上質な物を使用するドイツ持込のアメ車です。
今は燃料の価格高騰や税金などの締め付けで中々アメ車を買う人は少ないかも知れませんが、是非一生に一度は乗ってみてください、きっと楽しいですよ(^-^)
ポルシェ 930 について
ポルシェ と聞くと私はこのビッグバンパー時代の911か ナロー時代の911を連想します。
この車両は1983年式の930 SC カブリオレで、3.0リッターSOHCになります。
この年式までの930をSCと呼び、この後の3.2リッターモデル(1984~)をカレラ3.2と呼びます。
途中にカレラ3.0も存在しますが雑誌でしか見たことがありません。
その他にも日本仕様のSCS等がありますが、見た目はほとんど変わらず、フロントのバンパー下のフォグランプが埋込み式か写真のように出っ張り式かの違いとアンテナの違いくらいです。(アメリカ仕様はヘッドランプカバーが違います。)
83年式のカブリオレの場合はフロントウィンドウ上部にスモークがありませんが
(この車両はスモークを後で追加してあります。)通常の930にはスモークが入っています。
この車両はポルシェシンクロ時代の911ですので、ギアが渋いです。(慣れればどうという事はないですが・・・)
購入時、別にユーノスを持っていたのですがユーノスから乗り換えると酷く乗りづらかった事を思い出します。
また、この年式の911はKジェトロ形式のエアフロを使用しています。
この後のモデルはLジェトロです。性能的にはLジェトロの方が優れているのかも知れませんが、私はこの方式がキャブに近い感じがして好きです。
また、エンジン出力はそんなに無いのですが(200PSちょっと)、強大なトラクションにより発せられる爆発的な加速には正直体がなれません(笑)
また、ナローに比べてレスポンスが鈍くなったと言われる930ですが
一般のスポーティーカーに比べればまだまだ鋭いレスポンスでバイクの様なレーシング(空ぶかし)が出来ます。
足回りは前後共にトーションバー式でちょっと面倒ですが車高調性も可能です。
(951よりは面倒じゃないですが・・・)
この時代のカブリオレは電動では無く手動式のオープンになります。
84年以降のカブリオレは電動トップですが、初期の電動オープンは故障も多かったそうです。
この車両でのトラブルは・・・
ミッションが破損
走行中にミッションが3速に入ったまま抜けなくなりました。
路肩に停めてエンジンを切り、ギアを抜いた所、今度はどのギアにも入らなくなりました。この時点でクラッチ云々では無くギアがかじってしまった事は確かなのですが・・・その時は遠出していた為仕方なく近くの整備工場にレッカーを頼み1日保管してもらいました。
翌日、車両を受け取りに行くと、整備工場の方が勝手に車を弄ったらしくシフトがバックギアに入っていました。(恐らくレッカー車から降ろすのに無理やりギアを入れた様です。)こじったギアを無理やり動かしたため、ギアが破損し使い物にならない状態になってしまいました。この時はミッション交換で100万掛かりました(^_^;)
皆さんもギアが入らなくなったら無理して弄らず専門点までレッカーして貰いましょう
その方が安上がりです。
フュエルデストリビューターの故障
930系911ではおなじみかもしれませんが、フュエルデスビがいかれました。
フュエルデスビは燃料を各シリンダーに分配する分配器の様な物ですがこれが故障するとまともにアイドリングしないばかりか燃料が逆流したり漏れたりして非常に危険です。妙に生ガスの匂いがする、エンジンルーム右奥のABSみたいな機械から茶色の液体が漏れた形跡がある等を発見した際はフュエルデスビの故障が疑われますので注意してください。
フュエルアキュムレータの故障
燃料系ではこちらも定番で、エンジンルーム右奥の手榴弾の様な部品(色々外さないと見えない)が破損する故障です。
アキュムレータというと油圧ポンプの様な物をイメージする方もいると思いますが似た様なものだと思います。要するに燃料の吸う量を調整してくれます。
これが破損すると、やはりアイドリングや走っている際の不調につながります。
エンジンがハンチングを起こしたり、掛かりづらい等の症状が出たらまず確認しましょう。
現在までに私が経験したトラブルはそんなところです。
トラブルとは少し違いますが、この当時の911は空冷エンジンで熱対策も少し993等に比べて劣りますので、オーバーヒートに注意が必要です。
対策は後付けの電動ファン(空冷用)やオイルクーラーを増設する、油温の上がりにくいオイルを使用する(必然的に高価)、暑い日は乗らない(^_^;) 等と思います。
また、Kジェトロの場合、夏と冬で燃調を調整し直す必要があります(この辺もキャブに近い感じですね(^-^))冬に調整すると夏にアイドリングが不安定になったりハンチングを起こします。逆もまたしかりで燃料がくすぶりすすがでたりします。
後はハンドルが今の車と違いめちゃくちゃ重いです。
狭い駐車場で切り返しを行ったりする場合、車庫入れだけで大汗をかきます(笑)
上記の様に乗りづらい面も多く含む車ですが、それもまた、いとおかし と思えるから不思議です。
SCのカブリオレは生産台数が少ない事から今では希少になって来ましたので今後も大事に乗って行きたいと思います。(>_<)
(と言いつつ現在カスタム中です。カスタムが終わったらまた記事にしたいと思います)